探偵調査士・企業経営診断士の実態調査
取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典
将来性
探偵調査業界は、資格独占の業界ではないため、テレビや雑誌の影響で探偵をやってみようと思った人や、フランチャイズ方式での探偵業に加入する人、短期間の探偵講義を受けただけで開業する人など、基本的な能力も備えずに始める人も多い業界です。
そのため、悪徳業者などの参入が後を絶たず、信頼できるという事をお客に証明することが難しい仕事でもあります。その一つの手段として日本探偵調査協会が発行する探偵調査士・企業経営診断士の資格があります。
やはり、こういった資格を取得してるという事実は、探偵の技術をきちんと持っているということを形として示す有効な手段の一つです。探偵調査士の資格は、お客との信頼関係の第一歩を築くきっかけとして、十分に活用できると思います。
平均年収や給料
探偵調査士(企業経営診断士)の平均年収は、独立開業した探偵調査士の経営手腕に大きく左右されます。大手の探偵事務所に雇われて働く探偵調査士の平均年収は平均的なサラリーマンの年収・給料とたいして変わりがありませんが、独立開業した探偵調査士の中には平均年収数千万円という人も珍しくありません。
もちろん中には平均年収数百万円程度しか稼いでいない探偵調査士もいますが、創意工夫を活かした経営と努力によっては年収数億円という探偵調査士も存在するようです。(数億円という情報は探偵学校関連からの情報なので若干眉唾ですが)
【独立開業した場合の調査報酬】
浮気・素行調査:1日あたり5万円~10万円
所在・行方調査:1件辺り15万円~、成功報酬30万円~
身元・結婚調査:1件あたり10万円~
盗聴発見調査:1件あたり3万円~
雇用調査:1件あたり3万円~
個人信用調査:1件あたり5万円~
企業信用調査:1件あたり10万円~
給料以外の特典
探偵調査士(企業経営診断士)の給料以外の特典は、やはり独立開業しやすいという事が第一に挙げられます。また、探偵という自主独立性の高い仕事を行うことで、貴方の人生の生きがい感は非常に充実したものになるでしょう。