金融商品に投資し、その収益によって年金の額が決まる確定拠出年金制度を実施する際に、企業または、個人にとって適切なアドバイスを提供することができる専門的な能力を持ったスペシャリストがDC(確定拠出年金)アドバイザーです。
　この確定拠出年金制度は、人事労務・財務・資産運用など、専門外の人手はカバーできないほど広範な知識と情報が必要とされています。その為、DC(確定拠出年金)アドバイザーは、個人へのアドバイスのほかに、確定拠出年金制度を実施する企業からも必要とされている資格となっています。

資格種類

民間資格

合格率

約３６％

受験資格

試験当日、満２０歳以上の者

試験内容

筆記試験、３分野制（３分野全てを合格すると資格認定される）

【第１分野】
私的年金導入コミュニケーション、確定拠出年金制度
【第２分野】
私的年金制度とその周辺知識、リタイヤメントプラン
【第３分野】
投資教育の基礎と実践、個人と企業のリスクマネジメント

※各分野毎に合格実績が残り、次回以降試験時は免除される。有効期限は１年以内（試験２回分）

試験日

７月、１２月

試験地

札幌、東京、名古屋、大阪、福岡

申し込み先・申し込み方法

確定拠出型年金教育　普及協会事務局
〒１０１－００５１　東京都千代田区神田神保町３－１７－３　都ビル６F
℡０３（５９７８）７６００

受験料

【前分野受験】：１０，６００円
【２分野受験】：８，５００円
【１分野受験】：６，４００円